自分一人では何にもできないんだなーっていうのを痛感している今日この頃です。
しばらくお仕事をお休みしていて、次どうする?って話をしていたのですがどうも話がかみ合っていない。
おそらく、根底にあるものが違う気がする。っていうか気が付いていない気がする。お互いに。
根底にある考え
自分の考えの根底にあるパターンは以下の3つ。
時間と体を売るパターン
前に時間を売って対価を得るっていう話をしたと思うんだけど、実際に体験した最悪のケースとしての時間と体を売って対価を得るっていうのがある。
これは2重ワークがこれにあたる。
月~水はA社、木~金はB社みたいな感じで2社のお客さんに対して常駐して作業をする。
前に書いたこの記事が関連します。
とりあえず言っておくと・・・・
マジこれサイアク。(@_@)
さらにこれを稼働時間で精算という契約ならばまだしも、稼働日数っていう形で契約だと本当サイアク。
と言っても、代替はプラマイ2日間とかその辺を考慮した契約になっているので契約上揉めることはないので大丈夫なんだけど大変なのは当の本人。
たとえば、A社の仕事を10日、B社の仕事を10日働く形になっていて、A社出勤日に体調を崩して休んだりする。
もちろん、そこは契約上のプラマイの誤差のところでカバーすることになるんだけど、1日分どこかで補てんを求められる場合がある。
以降の予定はすべて決まっているのに、どこかで補てんをしなくてはならない・・・・
無理でしょ。
現場の人間は「この前の休んだ分で明日これます?」とか平気で言ってくる。 いやいやいや。もう1社掛け持ちしているの知っていますよね?そこの作業はどうすると思ってるの??
でも言ってくる。
こういう人はこういう人なんだなーという感じで流しますが。
この時間+体を売るケースがサイアクパターン。
時間を売るパターン
客先常駐(1社)がこのケースにあたるのかなと。
客先常駐は良いケースもあるし、悪いケースもある。
世界は広い。自社に閉じこもっているのと客先に常駐しているのとだと入ってくる情報の量も質も違うので、一概にこのパターンが悪いとは思っていない。
ただ、単純作業的なものとか、マンパワー的なものでは得るものが少ないケースがあるので、そこは現場次第かなーと思ったり。
価値を売るパターン
自社の製品を売るのはそのパターンにあたると考えています。
そして持ち帰り作業。これも価値を売る形に近いかもしれないと最近思っています。 簡単に言ってしまえば、成果物に対して対価を得るケースはすべて価値を売っているパターンになるのかなと。
自分の理想としては時間を売るのではなく価値を売って対価を得たい。
派遣はダメ!と言っているつもりはない
決して派遣業務がダメといっているつもりは毛頭もないです。(2重ワークは論外ですが)
だが、派遣しかやっていない会社だと、その辺が「時間を売るパターン」から離れられない。
お仕事を探す=派遣先を探す
そこの思考以外を持ってもらうためにはどうすればいいのか。
・自分で持ち帰れる案件を探す
・営業に持ち帰り案件を探してもらう
・転職する
派遣もたとえば、
「この派遣先の1番手になりたいから手厚くする」
とか
「自分たちが目指している技術要素とマッチしているから、手厚くする」
とか考えがある(読み取れる)ならばいいんだけど、その辺が感じられない。
たとえるならばパズル。
パズルの完成系(経営ビジョン)があって、それに対してピース(従業員)を割り当てるイメージ。
そのピースの色(技術者のカラー)でいいの?ピース(従業員)はその形でいいの?それで最終的にはどういう絵が出来上がるの?という疑問しか浮かばない。
自分が派遣の考えに合わない・・・・そんな感じがしなくもないですが、どうするのがいいのか、自分の力のなさを痛感しているところでもあるので、しばらく考えていこうと思っています。
それではー。