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やったのログ置場です。スクラップみたいな短編が多いかと。

営業はどこまで技術の話が分かるべきか?

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先日、こんなツイートを見ました。

すげーごもっともだと思った。っていうか全くの同意見。

もともと営業チックなことをやっていたのと、今は技術のほうをやっていてものすごく共感したので、これについて自分の考えの整理もかねて書いておこうと思います。

 

そもそも営業が技術の話を分かる必要があるか?

結論としてはあると思います。

加えて、技術を自分の言葉でかみ砕いて説明できる能力が必要だと思います。

でも、知らないことは適当にしゃべってはいけない。わからないならばわからない、専門的すぎてわからないのであれば、技術のものを連れてきますなどの繋ぎは必要。

自分は、技術が結構好きで、営業チックなことをやっているときも技術の話はできていた(はず)と思っています。

そんな時によくあったのが、イキっている営業。断片的な知識だけを言って、「えっ?御社ではAzure使ってないんですか?」みたいなことを言ってくる場合があったりします。

「それ、どれだけのものか知ってます?Azureといってもリソース型とかマネージド型とかあって、ただ単純にプログラムを動かしたいだけでもAppServiceを使うのか、VirtualMachineを使うのか、はたまたAzureFunctionで済むかもしれないし。その辺どういう風にお考えですか?」って言いたいのをぐっと抑えて、どこまでその人が知っているのかを確認します。

技術者として対話しているならば別ですが、同じ営業とかマネージャーとかその辺と話をしているのであれば、対等にしゃべれるぐらいの知識は必要だと思います。

マネージャーさんはやっぱりアーキテクチャを考えたり、全体を見ているので知見は結構多いケースが多いです。

 

なぜ必要なのか?

個人的には"時間"と"信頼"のために必要だと思います。

俗に営業というのはセールスで、トークが中心だと思うのですが、そのトークレベルが技術も話せるとなると結局、「それは話が早い」ということで時間の短縮にもなるし、技術者のほうの負担も減ります。

そしてなにより展開が早い。そこが一番重要だと思います。

 

結局はバランス

正解はないとは思いますが、普段仕事をしていて思うのは、せめて自分の会社がどういう技術を有しているのかを質問されても答えられるぐらいになっていてもらいたいなという感想です。

間違っても

「あー。他の部署が確かにやっていますね。でも細かいこと担当じゃないので知らないんですよ。はっはっは」

みたいなことを言って会話を終わらせるような営業はいないと思いたい。

それでは。