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やったのログ置場です。スクラップみたいな短編が多いかと。

ディレクターがテクニカルなことを覚えるはよく聞く話だけど、逆はあまり聞かないよね。

とてもおもしろくて参考になる記事を読みました。

liginc.co.jp

凄く共感できるところでした。自分自身も今は営業という立ち位置なので、ディレクションも多少必要になります。お客様に対して提案するにしてもある程度の技術的な裏付けは必要だし、逆にお客様から質問されて出来るか出来ないかの判断がその場で出来なければ他の提案をしたりと。

もともと技術職上がりだからある程度はわかるけど、やっぱり上の記事中にも描かれていたとおり時代の流れが早すぎて、どんどん知らない単語が増えていきます。

お客様に提案となるとさらにお客様の業界の用語、業務内容、慣習も抑えないといけないなど、浅く広く知識が必要なのがディレクターという職種なのかなと。それに加えて自分の業界のことも抑える必要があったり。時間がいくらあっても足りませんね。

なので、テクニカルな部分は分業というのはありだとも思っています。「エンジニアと次回一緒に話しましょう」で別の機会を設けて、そこのアジェンダをしっかり作ったうえで臨むのも方法の一つだと思います。

なかなか時間が合わないというのも現実ですが。

自分も同じ感じで時間を見ては業界の動向やテクニカルなところは今も結構勉強しています。

エンジニアがディレクションを覚えることは・・・・?

必要だと思うんですけどね。っていうか最近はそうしないと成り立たないぐらいな感じなんでしょうね。

でも、少なくとも自分の環境では皆無な気がします。思い当たるところがない・・・・・使い勝手が悪いものを作ったり、自分の作れる方法でしか考えなくて、「なんのためにこれが必要なのか?」というのを全く意識しないから追加のお話が来ても全部作り直しみたいな感じ。

見積書とか、通例の商慣習(請書の存在とか)とかも知らない人とかいるんじゃないかな?どうだろ。

どちらにしても、ディレクションをよくやる立場からしたらエンジニアの方もその辺を一緒に勉強してもらいたいと感じています。

これは完全に個人的主観ですが、エンジニアの人って主語が「オレ」なんですよね。ディレクターの人とかは主語が「あなた」な印象があります。

何か機能を作って欲しいと依頼されたら、エンジニアの意識はそれをじっさいに手を動かして作るのは自分だから、考えが自分中心になる。ディレクターの人は、作るのは自分というところまでは言っていないからまだあなた(お客様側)に残れる。それが、どんどん要望なり提案内容なり書類なりが多くなると、それも主語が「オレ」に寄って行く感覚があります。

まとめ

強いチームっていうのは、その辺のバランスが取れているんだろうと思います。

強いチームというこの記事もかなり参考になりました。

www.ryuzee.com