家でツールとして使っているLinuxOS。PCのOSはWindowsだけど、Linuxはやっぱり切り離せません。
Linux関連はVirtualBoxに入れていて、そこからNASにアクセスするための情報を覚書。
ってか何回も間違えては検索しているので、自分用に検索できるように記事にしておこうと思います。
基本はマウントすればOKなんだけど・・・・
VirtualBox上の設定での共有フォルダの設定は事前にやっておく必要があります。その後、ゲストOSにログインして、dfコマンドを打つとこんな感じ。
[yatta47@localhost bin]$ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/mapper/VolGroup-lv_root 28G 18G 8.9G 66% / tmpfs 499M 0 499M 0% /dev/shm /dev/sda1 477M 52M 400M 12% /boot disk3_pt1 1.9T 1.6T 264G 86% /media/sf_disk3_pt1 [yatta47@localhost bin]$
Filesystemには表示されていますが、まだこれではまだアクセスできません。これをmountします。
まずはマウント先のディレクトリを作成。/mnt/disk3_pt1とします。
[yatta47@localhost bin]$ mkdir /mnt/disk3_pt1
そしていざマウント。
[yatta47@localhost bin]$ sudo mount -t vboxsf disk3_pt1 /mnt/disk3_pt1
これでマウントできます。dfコマンドでちゃんとマウントできていることが確認できるかと思います。
はまった点
最初、以下のコマンドを打ったらエラーが出ました。
[yatta47@localhost bin]$ sudo mount -t vboxsf /media/sf_disk3_pt1 /mnt/disk3_pt1 /sbin/mount.vboxsf: mounting failed with the error: Protocol error
dfコマンドを打った際、「Mounted on」のところに記載してあったパスをマウント元に指定した場合に出ます。正しくは、「Filesystem」の値を指定する必要があるんですね。
何回も間違えていた気がする。
まとめ
以下の点を注意する。
- root権限で実施する
- マウント元はpathではなく、値を指定する。
間違えないようにしましょう。(←自分向け
ちなみに、このコマンドも打つのがめんどくさいから、自分の場合は$HOME/bin配下にスクリプト作って、実行できるようにしています。
「fstabに入れればいいんじゃね?」っていう話もあるんですが、それやって昔痛い目を見たことがあるので、OSが実行完了した後に手動で実行するようにしています。
ちなみに共有フォルダははBuffaloのルータに付属しているNAS機能を使っています。専用のNASを買おうかどうかだいぶ前から悩んでるんですよね。
どちらにしてもこれでだいぶ便利になったぞー。それではまたー。