すでに作成されているインフラ環境をコード化できないかなと思ってTerraformerを試してみました。
使ってみた感想をちょっと書き留めておこうと思います。
よかった点
まずはよかった点から。
tfファイルの分割の仕方がイメージ出来た
Terraformではtfファイルを分割して作っているんですが、どこに何を入れればいいのかがぼんやりしていました。(逆にぼんやりしていても使えるのがTerraformのいいところ)
そこが、importしてきた際にある程度分かれているので、「そうかー。こう分けるべきなのか」という知見になりました。
困った点
そして困った点。
全リソースに対応していない
まぁこれはしょうがないことなのかもしれないけど、awsの全リソースに対応していません。
API-GWとか証明書関連をよく使うので、その辺がimportできないのは結構困りました。
ハードコーディングされている
意味不明な文字列が多く読みづらいというのもあるんですが、変数でリンクせず全部ハードコーディングされている点がちょっとイケてないなと思いました。
「これ、全部置き換えないといけないやん」
総括
っということで、既存インフラからいかに楽に、確実にコード化できないかを探しておりますがterraformerはちょっと自分としては足りないかなという感じでした。
シンプルなvpc、ec2とかその辺のコンピューティングリソースのものであれば十分使えると思いますが、API-GWとかlambda、ACMにEKSとまでなるとちょっと足りない感がありました。
何か既存インフラをボンッってエクスポートするいい方法ないかなー。
今のところクラメソさんのこの記事が一番いい方法という気がしています。
ではでは。