以前、展示会で紹介してもらったARサービスのCOCOAR。
https://itunes.apple.com/jp/app/cocoar/id571606059?mt=8&uo=4&at=1l3uZVG
紹介してもらった時には認識したらQRコードみたいにどっかに飛ばすことが出来ると言っていて、「QRコードと何が違うんだろう?」「QRコードならば一目見てかざせばいいというのがわかるけど、この柄だと気づきづらくない?」など疑問を持ったものです。
そのCOCOARが2としてリリースされていますね。
トラッキングが出来るようになったらしい。スクリーンショットを見る限りではVuforiaかな。
そもそものARって
どうなんだろうね。全体的に見て。最近のARって。だいぶ単語に対する期待感は少なくなったものの、使い方に困っている気がする。
最近で言えばBeaconという単語がすごく期待感もたれているよね。
ARもBeaconもそうなんだけど、単なる手段/手法なだけなので、Beaconをつかっているからすごいじゃなくて、Beaconを使って実現したことがすごいっていう企画をちゃんと考えないといけない。
ちょっと前に見たこれなんかいい例になるかなと。
映画館でiBeaconを!話題のX-MEN劇場最新作の特別情報をゲットできる
映画館に来たらあなたのスマホがパーソナルコンシェルジュになりますよ!案内してくれますよ!というのがウリであって、Beaconを使ったというのがウリなわけではないと思うんですよね。
Beaconを使ったのもウリにはなるけど、ユーザからしてみれば別にBeaconじゃなくて、屋内測位のIMESで実現していたって同じ演出になっていればどっちでもいい。
手段をPRして集客できるのは最初のうちだけなので、話題性だけに踊らされず、ちゃんと導入後の運用を前提に手段を選んだほうがいいなと思う今日この頃でした。