調べ事をしていて、ピンポイントの記事があった!と思って見てみたら自分のブログだったというがっかりなような、嬉しいような体験をしました。
はい。こんにちは。
表題の件、リアルな知り合いには実はあまり語ったことない内容です。今日はそんなお話。
簡単な経歴
社会人になって、IT業界に入るようになってから一番最初にジョブについたときは、ネットワーク関連のおしごとでした。
もう数十年前になるので、普通にサーバルームというものがあり、冷房がガンガン効いていて、サーバがむき出しになっていて、ノートパソコンを使って作業する。
そんな環境で5年間過ごしていました。
そこから、なぜか新規事業立ち上げのお手伝いをし始めます。エンジニアとは程遠いお仕事です。
フライヤーを考えたり、プレゼンの資料を作ったり価格を検討したり。問い合わせ対応をしたりお客さんに説明したり。今思うとあれは本当に縁だと思う。やってよかった。
その新規事業も数年過ごして、そのままプロダクト事業へと移ります。
プロダクト事業は基本的にやっていることは同じで、このブログでもちょくちょく出てきた平たく言うと営業に近いお仕事です。
※ "営業"と言い切らないのは、ガチな営業さんは本当にすごくて、その人たちに失礼なレベルだったからです。
結局それも結構長いことやっていて、5年以上はやっていたと思います(記憶が定かでない)
で、そのあとはまたエンジニアに戻って、今に至ります。
エンジニアに戻った理由
この理由はいくつかあります。
その理由の一つとして「技術が面白そうだったから」というのがあったりします。
特に仮想化、そしてクラウドが出始めの時で、過去にやっているときはめちゃめちゃ重たいサーバ複数台あったものが、
「それが仮想でできる?!なんだそれ?!PC1台の中に複数台のサーバを自分で持てるの?!クラウドだとモノさえ持たない!?」
ってことでそれをやってみたいな~仕組みを知りたいな~どんな場面で使われているのか知りたいな~と思ったからです。
ですが、最大の理由は別にあります。
それは、
技術で営業をサポートしてあげたい
と思ったからです。
会社によっていろいろ文化があるので違うと思いますけど、多少なりともエンジニアは営業に対して「また無茶な話を持ってきて。もっと楽な仕事とってこいよ」という感覚、営業はエンジニアに対して「本当にそんなにかかるの?もっと簡単にできないの?」といった甘く見る感覚。
その両方を体験しているうちに、エンジニアが言っていることは本当に正しいのか?そんなにかかるものなの?というのを自分で確認したくなったし、エンジニアが仕事を取ってくることもあるけど、やはり基本的には営業が仕事のきっかけをつかむことが多いし、仕事につなげるのがお仕事だからそこの部分を強化しない限りは規模としては大きくなれないだろうなと感じたってのもあります。
身近な影響で言うと、営業チックなことをやっているときに、新人君とかがとにかく簡単に言いくるめられて帰ってくる。なぜならばエンジニアが言っていることがわからないから、「そうなんですねー」としか言いようがなくて。営業とエンジニアの中間みたいな自分の知識で、新人君にも・・・・非エンジニアにもわかるように技術を説明をしていたんですが、「これ、教えるのもありだけどエンジニアに戻って、自分がその要件を実現するようにするのもありじゃね?」って感じて、もう一度エンジニアに戻ってみようと思いました。
営業チックなことをやっていたがゆえに感じることだったと思います。
エンジニアもそんなに甘い話ではないので、数年のブランクはきついけど覚悟の上で戻った記憶があります。
あの時は本当勉強したな~。いつの間にか時代がすごく変わっていて浦島太郎状態だったけど、過去の経験に当てはめて、想像して、実際に試して、そして実際にいろんな人に協力を仰いで。
そんなこんなで今の自分が出来上がっています。まだまだ志半ばって感じですけどw
まとめ
この辺は語りだすと結構長いので今日はここまで。
そろそろ投稿しないと日付が変わってしまうー。
新人君と話していてふっと昔のことを思い出したので、昔ばなしでした。
ではでは~。