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やったのログ置場です。スクラップみたいな短編が多いかと。

上司として気を付けていること

どもども。こんばんは。

最近、Amazonプライムアイドルマスター.KRを見始めました。

アイドルマスター.KR 第1話

アイドルマスター.KR 第1話

  • Real Girls Projectメンバー10名
Amazon

最初は「なんだこれ・・・」って思って見ていたけど、話数が進むにつれてスポ根要素が強くなってきて非常に面白くなってきています。

 

さてさて。前回の記事で「こんな人になってはいけない」という、部下の立場から困った上司の記事を書きましたが、今回は逆。上司の立場として意識しているものを書いておこうかと思います。

極力自分で作業をやらない

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作業割り振りは上司のお仕事。で、その時に作業を考えるときに意識していること。

「部下に全部やらせるためには自分は何をすればいいか」

を考えます。

これがいいか悪いかは意見が分かれるかもしれませんが、自分の考えとしては全体を踏まえたうえで部下の力量に合わせた3(知っていること):7(知らないこと)の割合の作業になるように作業依頼を考えます。

現実としては毎回これの通りできるかというと難しいかとは思います。でも、基本は自分では作業はせず、部下に合わせた具体的な指示を出して、やり方を覚えてもらって、それの理解度を説明してもらってチェックしているという感じです。

 

時間が許さないどうしようもない場合だけは自分でやりますけど、その時にも補足として「本当はこの辺の作業を全部依頼したかったけど、今回は時間的にきつい部分があるからこっちでやっちゃうね」と、やってもらいたかったというのを正直に伝えます。

そしてやった内容もサマリーですが伝えます。どうやってやったのか気になるだろうし。

 

これ今でも苦労しています。

理由としては以下の2つ。

葛藤

自分でやったほうがスピードも精度も高くなるだろうし、色々と学べるだろうし。だから、新しいことは自分でやりたい。そんな考えがあります。

ただ、その考えもだいぶ変わってきています。

自分ができて部下ができないことは部下へ。

部下の負担にならないレベルで極力新しいことは部下へ。

部下ができて自分もできることは自分で。

最近は「部下が成長しないと自分が新しいことができない」という考えになっています。

 

仕事内容がガチでわからない時

依頼する内容を100%自分が理解していないとこの体制が取れないので仕事内容がわからないときはマジ大変。

そういうときは部下が知っているのであれば教わる場合もあります。

わからないときは本を買って読んだり帰り道にスマホで調べたり、家で事前確認をしたり。マジ大変。毎回苦労する。

出来ました!って言われても、それがあっているかどうかの意見も言えないと嫌な作業を押し付けただけになっちゃうから、作業は依頼するけど同じことを自分でもやっているケースがほとんどです。

それでもわからないときが当然あるので、「なんで?」を部下と共有して一緒にやっていきます。

「これやったらこうなったけど、同じようになった?」

「これについて調べてみたらこうだったけど、そっちはどう?」

とか情報交換しながら進めていきます。

 

指示は具体的に出す

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極力指示内容は具体的に出すようにしています。

段階的にやる場合もあるし、考えてもらう場合もあるし。そこは個人の力量に合わせて対応を変えています。

具体的な作業指示が出せない場合はアジャイルじゃないけど、最終ゴールに向けて作業を細分化して、ちょくちょく確認しながら作業してもらいます。

 

何のためにやっているのかわからない作業ほどつまらないものはないですからねー。完璧にわからないにしても少しでも意識できるように指示を出します。

 

相手の顔を見て話す

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プログラマとかSEの方ってモニターがお友達っていう人多くないですかね。

話しかけてもモニターから視線を離さずに受け答えする人。

自分は極力これはやらないように意識しています。

声をかけられたら標準はキーボードから手を放して体ごと相手に、最低でも顔だけは向けて話をします。どうしても手が離せなくて難しい場合は「ちょっと待ってね」と声をかけて、改めてこちらから声を掛けます。

 

だってさー、悲しくありません?話を聞いているか聞いていないかもよくわからないし。

「ちゃんと話を聞いているぞ」

というのがわかるような態度をとるようにしています。

 

考えを聞く

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これも結構に大切にしています。

具体的には自分が説明した後にどうやって理解したか(なんのためにこの作業をするのか・最終的に何がゴールなのか)説明してもらう。

口頭で説明できる=理解しているという解釈です。もし理解が違っていたりしたら修正するし、理解していなかったら補足するし。

これは自分としても得るものが多い作業だと思っています。

自分の考えにはなかった意見が出てきて「なるほどー。確かにそうだね」となる場合もあるので。そこからやり方を変えたりすることも結構あります。

 

紙に書いて説明する

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地味に好評なのが「紙に書いて説明する」です。

言葉通り紙に書くんですが、書く内容は様々。やってもらいたい作業を箇条書きで書いたり、概念的な部分を図にして書いて説明したり、作業フローを書いたり。

これも毎回やっています。

で、その紙は説明のために書いただけなので捨ててたんですけど、とあるタイミングから「その紙ください」って言われるようになって、あげるようになりました。

自分としては紙に書くことによって依頼作業が整理されて明確なり、依頼された側(部下側)はそれをチェックシートにもなっていたんですよね。

その紙に部下が追記する場合もあるし。

最近は間違えても消せるように、フリクションボールを使っています。紙はわら半紙なのにww

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

その他意識していることとしては「テンプレを示す」とか「こまめに話しかける」とか細かい部分は色々とありますが、大きく気にしているのは上記5つです。

 

今の自分の立ち位置だとまだ回せていますが、規模が大きくなるとこの考え方も少しずつ変えないといけないのかな~と感じたり感じなかったり。

元部下が部下をもって

「前にやってもらっていたように、自分が説明した後、かならず説明してもらうようにしている」

とか言ってきたときはちょっと嬉しかったなぁ。

 

仕事を完遂するのが大前提だから毎回この通り出来ないのが悲しいところだけど、仕事を完遂することだけをゴールにするのではなく、仕事を通して教育する、新しいことを学ぶというのをこれからも意識していこうと思っています。