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やったのログ置場です。スクラップみたいな短編が多いかと。

「はじめよう!要件定義」を読み始めました。めっちゃ面白い。

めっちゃわかりやすい。必要なことが論理立てて書いてあるからすごく納得する。

「はじめよう!要件定義」という本を買いました。こういう、なんて言うんですかね・・・・IT文書を面白いという表現はあまりしないのかな?と思いますが、でも、本当に読んでいて面白い。

結果的に間違いなく買って正解だと言える本だと感じています。まだ読み途中なんだけどね。

きっかけはこの書評。

gothedistance.hatenadiary.jp

この書評を読んで、興味を持って買ってみました。

いざ読みだしたのは今日のためまだまだ読み終わっていないのですが、挿絵もシンプルで可愛らしくて愛着が湧くし、随所随所で出てくる目玉焼きの例。これが凄くわかりやすい。

「目玉焼きを作って欲しい」という要望に対して、要件というものを定義する。何のために作るのか?食欲を満たすため?料理本を作るため?目玉焼きを見たことないから?何が一番の目的なのかを抑えておくことの大切さ。

目玉焼きを提供するという成果、その目玉焼きが相手の考えていたものにあっていたかの評価、その目玉焼きから得られる効果。

ITに置き換えれば、成果→ソフトウェア製作物、評価→納品、効果→ベネフィットとゴール(ベネフィットが明確にすればするほど要件定義はブレなくなる。

本を読みながら、実際にこういう行動をとっているかどうかをものすごく振り返っています。

ひとつの節目として、何かしらのソフトウェア制作をして、「で?だから?」と言われるようなものは要件定義が不明瞭、「確かに!」と言われるものはちゃんと目的をもって作られたものになるのかなと思ってます。

この考え方、フローは色々なものに応用できると思った。

要件を定義するというのは、これは何にでも応用できるかなと感じました。例えばwebサイト制作。

何のためにwebサイトを作るのか?作ることによって誰が便益(ベネフィット)を受けるのか?伝えたいものは何なのか?などなど、登場人物、目的、行動フローを意識するだけでだいぶ変わってくるのかなと感じた。

営業もそう。

何のために売るのか?誰に売るのか?買ったことによって何を得るのか?どんな課題が解決されるのか?

言葉はちょっと変わってきちゃってるけど、なぜなぜ分析をしていくことで、顧客の要望というものも見えてくるし、要件も固まってくるし、結果満足度も上がる。

そんなサイクルに入れるのではないかと想像出来る本です。

これはWebサイト運営に役立てていこうかと思っています。ちなみにこのブログの目的は継続して書いていくための訓練とか、文章の書き方の練習とか、アウトプットすることでの記憶の定着とか狙いはあるものの、一番の目的は「備忘録/情報共有」です。

その目的がどのように評価されているのか、そしてどのような効果を生み出しているのか。

評価としてはアクセス数を見れば・・・・・(苦笑

まあ、何人かの人に見られているというのだけでもありがたい話なのでマイペースで続けていこうかなと。はてブとかスターとかつけてもらえると喜びますよww